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頂上を目指して

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3月最終日のclimbing video はヨーロッパアルプス最高峰:Mont Blanc (4810m)
への登攀映像です。昨年夏(12.7/12) にフランス人climber らにより登攀された際
の模様ですが 同日は雪崩により9名の登山者が死亡したそうです。

video 前半にロープウェイに乗ってAiguille du Midi (3842m) 展望台から延々と
一旦下るルートが写し出されていますが 現状の USD/JPY も現状はAiguille du
Midi 迄の高さを登って 最終5波上昇で頂上(年内102円を想定) アタックの為取り付
き場まで下り返していると言う段階にあると言えます。
 
さて 来月には北アルプスの山小屋も営業を再開します。
春山 & 夏山といよいよ山登りのシーズンに入ります。4月の相場も滑落事故のないよ
う十分気を付けて行きましょう。


AUD/USD の方向性

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http://www.actionforex.com/trading-signals/elliott-wave-daily/
trade-idea:-aud%10usd-%e2%80%93-buy-at-1.0360-201303
29186833/
 (ActionForex.com(3/29))

http://www.instaforex.com/forex_analysis/28368/
(instaForex.com(3/29))

AUD/USD に関する二つのFX サイト でのテクニカル予測を参考までに紹介しておき
ます。

ActionForex.com:

1.0350/60→1.0510/15

instaForex.com:

1.0460→1.0300

なお 筆者はメルマガ でwedge 上辺突破のリスクについて言及しておきましたが同
リスクは解消となり 通常のwedge下辺 breakdown となりました。
wedge の特性からは 1.0363 を割れなければ 上記前者のテクニカル予測の実
現性の方が優勢になると考えております。

なお 長期的には現在5-sub-2波の下降局面にあるものと考えられます。


安部ノミックスはギャンブルか?

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http://elliottwavepredictions.com/wp-content/uploads/2013/03/
DJIA-60m-3-29-132.png

ElliottWavePredictions.com(3/30) が米株Dow Jones のtop out を
予測しておりますが confidence rating:2.5 としており50%の予測確度と言
う事になり どうなりますか。

そう言えば少し古くなりますが Financial Times(3/26) が「安部ノミックス」の実現
性に関して特派員報告として ギャンブル と同程度だと評価しており今後の円安の
継続性について疑問符を呈しておりました。




Jim Rogers氏も同氏の最近のblog記事(3/29) で円買いを推奨するコメントを
付記していたのも気になる所ですネ:
http://jimrogers-investments.blogspot.com/

現在4-C 波?:EUR/JPY

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http://www.fxstreet.com/technical/forex-strategy/daily-forex-update-technical/2013/03/29/
FXStreet.com(3/29) に依るとAutoChartist のデータとして向こう13営業日内
(4/17迄) に EUR/JPY が

117.72

に向かうとしております。

13日も掛かって 117.72 へと言うのは此の先相当に振幅幅の激しいジグザグ下降
が想定されると言う事になるのかも知れません。

一方で ElliottWaveSurfer(3/29) は依然 bullish 予測をしておりますがbearish
からの転向予測なので同サイトへの信頼度は少し落ちているように思います:
http://theelliottwavesufer.blogspot.com/2013/03/elliott-wave-analysis
-of-eurjpy-and_29.html


なお 5-sub-2波の考え方よりも 現在飽くまでも 4-ABCDE 収束波の進行中で4-C
波ボトム付近にあると見れば 今後

4-D 上昇
4-E 下降

が到来して最終5 波上昇へと移行する見方の方が よりすっきりするかも知れません。


Diamond F. は解消となったのか(反対シナリオ):USD/JPY

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USD/JPY に関して当blog 過去記事(3/7) では以下の通りDiamond Formation
上方突破に伴う target:97.24 への上伸予測をしており その後の当blog記事(3/17)
ではサイクル論の観点から target 未完のまま失速し得るリスクもあると言う点について触
れて来た経緯がありますが:
------------------------------------------------------------------
余り均整のとれていない菱形の つまりDiamond Formation がUSD/JPY に形成
されており 昨日Diamond 右上辺を上方に突破して来た事になります:

Diamond 左上辺:
2/13 93.78→2/25 94.77

Diamond 左下辺:
2/12 92.94→2/15 92.22→2/25 90.85

Diamond 右上辺:
2/25 94.77→3/4 93.71→3/5 93.53→3/6 93.32 (breakout point)

Diamond 右下辺:
2/25 90.85→2/26 91.12→3/6 92.99

上記Diamond top と bottom の垂直乖離幅:392 pips をbreakout point と
なったDiamond 右上辺の位置から上方に上伸して行く事が想定され target は

93.32+392 pips=97.24

と言う計算となります。Diamond 左上辺始点となる位置の日足高値:94.40 が同
右上辺breakout 後のレジスタンスともなる事から 94.40 レベルを明確に上抜ける事
が条件で

97.24

を目指すものと考えられます。94.40 break に失敗するともう一度Diamond右
上辺の位置:93.18(本日) 迄落下するリスクがあると言えます。
-----------------------------------------------------------------

今夜筆者なりに此のDiamond Formation テクニカル に関して検証し直して見た結果
朱書のbreakout point:93.32 を実は 3/18 のキプロスショック でオセアニア市場で付け
た安値:93.33 が下回っていない事から依然有効なのではないのかと言う疑問が湧
いて来ます。更に 青色書きの 94.40 と言うのも正に週末金曜のレジスタンスとなった
位置とも一致します。

筆者は週末引値:94.15 に近い時間帯に付けた高値:94.23 が4-E 波top であっ
た可能性を否定出来ない事から 依然 93.33 以下へのbreakdown のリスクを想定
しておりますが 上記過去記事に従えば 94.40 突破に伴い 4-E波の考え方自体が
成立しなくなる事から その時点で bullish 転換をすべきではないかと思うように至り
ました。その際の上伸 第一target は 95.03 でそこを超えると

96.40/60→97.24

と順次ハードル超えになる可能性が拡がり 更に 97.33 突破となる場合には

99.90 レベル

へspike する可能性もあり得ると考えております。

以上 当blogの過去記事から現在の筆者の考えとは反対シナリオとなる場合の動きに
ついて記述しておきました。何ら参考までに。


評価され過ぎ?のAUD/USD

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FXStreet.com(3/26) に各主要通貨に関するFundamental 評価格と言う
ものが公開されておりますが:
http://www.fxstreet.com/fundamental/market-view/japanese-crisis/2013/03/26/

それに依るとUSD/JPY が最も評価されていない通貨となっております。評価格


104.00

としているから驚きです。また コモディティー通貨の一角:AUD/JPY が最も評価され
過ぎており 評価格は

68.40

だとしております。つまり今後 AUD/USD が大幅下降を演じる可能性があると言
う事になりそうで上記両通貨ペアの掛け合わせから求められる AUD/USD の評
価格は

0.6577

と言う事になりますネ。

以下は ElliottWave-Forecast.com(3/28) に依るAUD/USD のテクニカル予
測(video) & 波動イメージチャートです:
http://elliottwave-forecast.com/category/video-blog/


http://elliottwave-forecast.com/chart-of-the-day/usdjpy-h1-01-
05-2012/






週足陰線3週目:USD/JPY

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USD/JPY の週足&日足テクニカル指標は以下の通りです:

(週足):
転換線:93.52 (週明け以降 94 low に上昇)

雲のねじれの位置からは5/13w 頃まで調整が示唆される。

(日足):
転換線:94.83 (既に breakdown)
基準線:93.78 (ザラ場では既に breakdown)

雲の上限:(週明け以後) 92.00 付近
ボリンジャーバンド下限:91.68

目安としては 雲の上限:92.00 付近での一旦の反転の可能性が示唆され
ますが 過日(3/23)の当blog 記事の通り下降 target は
 
90.40 レベル

と想定されます。


USD/JPY has Fallen

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3/22 に公開され現在全米で第2位の興行収入となっている映画:Olympus
Has Fallen(Olympus が陥落した) のtrailer を上に貼付けておきましたが
筆者も明日の土曜辺りに鑑賞して来ようと思っております。

Olympus(米大統領シークレットサービスの間でのコードネームでWhite House の意
味) の居城が北朝鮮系テロリストにより襲撃の上米大統領が拉致されると言う筋書
の映画でMorgan Freeman らが配役で登場しますが 折りしも北朝鮮が米本
土ないしは在日米軍基地向けて長距離ミサイルを発射すると威嚇とも冗談とも取れ
る警告を最近発しておりますが 視線を欧州に向けて見ると一昨日ロシアは黒海艦
隊に対し戦後最大の軍事演習を実施するよう命令した模様で いよいよ同国海軍
がボスポラス海峡を抜けてキプロスを含めた地中海への覇権示威行動に出ようとし
ております。

米財政強制削減(Sequester) に伴う国防費カットが危惧されていた昨年末には
レーダーに捕獲されないロシアの潜水艦が約1ヶ月に渡り米本土のお膝元のメキシコ湾
に入り込んでいたと言われるなど「世界の警察」とも言われた米国の威信は近年
益々落ちていると言われる訳ですが 史上最高値を更新中の米株の動きに呼応
して為替市場にも bullishの活気が戻るのか 或いは通貨戦争の名の下 Euro
崩壊を目論む覇権主義国家(ロシア 等)が凄まじい資金移動を果たし市場の攪乱
要因を継続して作ろうとするのか 4月以降も目の離せない相場展開となりそうで
す。


CHF/JPY テクニカル

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http://icn.com/TechnicalPortal/technicalimages/5ed1faa9-2ae0-4e85
-8c3e-574bbf0bbfcfchfj-27-03-2013-top.png

icn.com(3/27) に依るCHF/JPY に関するテクニカルチャートですが bullishトレンド の中の
ABCD 波D 波下降に伴い

91.00 レベル

を目指すと予測しております。97.40 サポート割れが鍵となります。

クロス円全般に此の波動の方向性は同様のものとなりそうです。

なお 明日15:00 配信予定の筆者のメルマガでは EUR/USD についてのテクニカル展望を
予定しております。


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4月ドル円相場の展望

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http://www.fxstreet.com/fundamental/market-view/asia-outlook
/2013/03/29/

USD/JPY が週明け以降 98円に向かうよりも 93.50 breakdown に伴い92円
に向かう蓋然性の方が高いとする上のlink先(FXStreet.com(3/29)) の記事に
筆者も同意です。

アベノミックスが昨年9月末以降の円安トレンドを生ませたのではなく たまたま波動の方
向性が政権変遷の時期に合致したのが背景であり 想定される4波下降調整波では
更なる下降が必至と見られます。此の事は昨年の米QE3 発動の際の相場とも酷似
するものです。

さて USD/JPY は筆者が指摘した94.21/25 レベルを上回る事なく 本日此処までの
所推移しております。


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